5月22日に植えつけを行った夏花壇向け花苗づくりの備忘録です。
市民花壇には神戸市からの配布苗が届きますが、当花壇は広いので、数と種類を増やすため、メンバー個人宅で育苗も行っています。
2月下旬に種まきを行い、電気毛布で加温して発芽させ、室内育成。
ペチュニアはちゃんと育つのか心配になるほど小さくて弱々しい・・・
ピートバンに給水させただけの状態でまいてしまったのですが、もっとちゃんと土をほぐして柔らかくしてからまけば良かったです。根が細いので根張りが弱い。
(3月18日)
それでも、その後ポット上げして、ここまでしっかりしました。(途中の写真ももっと撮っておけば・・・)
ペチュニアが一番育ちにばらつきがありダメになった率も高く、マリーゴールドは丈夫で育ちも早い、ファリナセアはその中間くらいです。マリーゴールドの種まきは3月になってからでも十分間に合いそうです。
ポット上げ後は、液肥(微粉ハイポネックス)で根張りを促し、順次摘心も行って、花数が増えるようにしています。
ペチュニア(4月27日)
ブルーサルビア(ファリナセアナナディープブルー)(4月27日)
マリーゴールド(4月27日)
植えつけ約1週間前、もういつでも植えられる状態となり、マリーゴールドは咲いちゃっています。
ペチュニア(5月16日)
ブルーサルビア(ファリナセアナナディープブルー)(5月16日)
マリーゴールド(5月16日)
花壇植えつけ(5月22日)して約1か月後の6月18日、きれいに咲いてくれています。
ペチュニアの後ろに写真ではちょっと見えにくいですが、ブルーサルビアも咲いてきました。夏場にこの爽やかなブルーは欠かせない!と思っています。
ペチュニアは花色がわからないつぼみの状態での植えつけだったため、咲いてからどうなるか?のお楽しみでした。ペチュニアクリーピア、雨に強くて、植えつけ後一度も摘心していませんが、勝手にボリューム感も出て、良い感じです。
花壇(6月18日)
他のメンバーがケイトウやバジルなども育ててくれてそちらも植えていますよ!
来年も2月には忘れず種をまいていきたいと思います。
さて夏になれば、今度は冬花壇に向けて、ビオラの種まきを室内で行っていく予定です。保冷箱で冷やして発芽させるんですが、これもペチュニアのように微細な種で扱いに気をつかいます。
でも、こうやって苗が大きくなってきれいな花を咲かせるまで、日々お世話して少しずつ大きくなるのを見守っていくのは、それ自体が不思議と楽しいんですよね。
ちょっとマニアックな苗づくりですが、ご興味のある方はいつでもお声がけください。一緒に楽しみながらやってみましょう!
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